switchで海外のみ発売のゲームを買う

switchはリージョンフリーのゲーム機なので、ソフトさえ入手できれば海外のみで販売されてるゲームも遊べます。 無事、北米ストアで購入までできたのでメモ。 (ちなみに試したのは北米。欧州とかも同じでできるはずだが知らん。)

購入までの流れは
海外アカウント作成

switch本体でアカウント紐付け

paypalで購入
といったところでしょうか。

  • 海外アカウント作成
    Nintendo Accountから、
    地域設定を海外(北米版アカウント欲しい今回はアメリカ合衆国にした)のニンテンドーアカウント作成
    登録メールアドレスは日本アカウントと別のものを使用する。

  • switch本体でアカウント紐付け
    switch本体のメニューより、「設定」→「ユーザー」→「あたらしいユーザーの追加」で先程のユーザーを追加
    zipコード聞かれた場合は下記を参考にした

XboxOneで北米ストアを利用する方法をまとめてみた!【保存版】 - WPTeq

  • paypalで購入
    海外のeストアで購入する場合は日本のクレジットカードは使えない。
    が、2017年8月よりswitchのストアがpaypal対応したのでpaypal使用するのが一番ラク。 paypalのアカウントはニンテンドーアカウントのリージョンと同じである必要があるが、paypalアカウントに紐付けるクレジットカードは日本のものでok。 ただし、日本のpaypalアカウントと同じカードは登録できないので、紐付けをつけ直すか別のカードを登録する必要がある。

、、、以上で、無事購入できました。めでたしめでたし。
で、そこまでして何がしたかったのかというと。

www.celestegame.com

各所で大絶賛のcelesteでございます。
日本のswitchストアでは売られてはいないが日本語は入っている模様。

やってからの感想はまた次回以降で。

Nintendo Laboすごい

既にご存知かとは思いますが、今朝、Nintendo Laboなる新発表がありました。 www.nintendo.co.jp あまりに感動してしまい、何に感動したのかよくわからなかってしまったので、書いて整理しておこうと思います。


ゲームデバイスとして

  • IRカメラとHD振動
    単純にここまでできるんか、すげーっとなった
    ピアノの鍵盤検知で演奏できるんかよ、とか、HD振動をアクチュエータとして走らせる、とか…思いつくのがマジですごい
    どんなゲームが今後でてくるのかすごく楽しみ
    switchのローンチイベントで、1,2,switchでのIRカメラ紹介時とか、「口の開閉がよめまーす」で、それだけかよ…という感じだったのに、よくここまで隠し通せたなと…胸のうちではさぞほくそ笑んでたことでしょう

  • 周辺機器の拡充性
    これは、あらゆる開発者が、安価でゲームの周辺機器を作れるようになったということを意味するわけで
    新しいタイプのゲームもでてくるし、今まで専用機ででてきたようなゴツい周辺機器の代替にできるケースもあり、めちゃめちゃ可能性があると思ってます
    どこまで仕様が公開されるのかは分からんが、インディーとかでめちゃめちゃ面白いコントローラの使い方するゲームが出るのを期待してます
    しかしこれで、コンシューマー機の体感型ゲームの可能性が一気に広がったわけですよね
    VRデバイスはVRゲームしかできないわけで、体感型ゲームの拡張性としてはこっちの方が広くなったのがすごいなと。

知育玩具として

  • 「知育できる」玩具
    STEM教育というんでしょうか、あーいうのに用いられる、プログラミングできるブロックみたいなものを組み合わせる玩具、あまりよく思っていなくて、それは、結局そのブロックでできることを組み合わせてるだけでない?その商品固有のことしか学べなくない?ブロック組み合わせたらブロックについてるスピーカーからギターの音が鳴って終わり、それで良いの?大人の自己満足でないの?いう先入観があったためでした。
    一方でNintendo Labo、似てるっちゃ似てるんですが、何故かこちらはすばらしいと思ってしまい、何が違うのかなーと考えると、それは仕組みを考えさせる仕組みがあるかなーと思いました。
    中をあけたり、画面上で原理解説したり、理解をするためにできる手段がある。
    あと、「このセンサの役割をするブロック」ではなくて、「このジョイコンにはXXXのセンサが入っている」、という方向なので、センサってなんだろう、どういう仕組みで動いてるんだろう、と物理現象について考える方向に向いやすいんではないかと思ってます。
    「このセンサの役割をするブロック」の形式だと、「なんか知らんがこのブロックつないだらとりあえずうごいた」になってしまいそうで。
    まー正直、事前の仕込みとして任天堂と学研がコラボしてそういう連載記事をやっていたのに影響されて思ってるだけかもですが。

学研さんと「HD振動」のヒミツについて調べてみました。 | トピックス | Nintendo

  • 段ボール工作
    段ボールでできるのはめちゃめちゃ良くて、映像でも提示されてるようにデコったり、改造したりが容易にできる。
    プラスチックも原価おなじくらいじゃない、という意見もみたけど、傷をつけたりする心理障壁の少ない段ボールがすごい適任だと思うんですよね。図面さえもらえれば調達も楽やし。 散々いわれてるけど、段ボールからの工作からも遊びのうち、になってるのがすごい。
    これみて、昔、工作好きやったなー、空き缶とかひろってきて図書館で借りた本みながら工作よくしたよなー、というのを思い出したりしました。

  • VR
    VRは子供にはリスク高いと言われているし、客層としてそこを狙っている任天堂がやるわけはないと思っていた。
    VRではなく、体験型デバイスとしてこんなおもしろそうなものを出すのはすごいなと…

switchの戦略として

  • 教育用途
    として使えるからってこで、switch子供が買ってもらえる率めちゃめちゃあがりましたよね
    今から考えると、その時点で子供がやりたいゲームを揃えておく必要があるわけで、スプラトゥーン2のリリースを急いだんもやむ無しやったんやな、と
  • 複数台購入
    こう使えるとなると絶対一人一台switchほしくなるわけで、複数台購入する家庭わりとでると思う。
  • プラットフォーム囲い込みとして
    ゲーム用周辺機器としてもそうだし、知育玩具としても、switchでしかできないことがどんどん出てくるわけで、既存のゲームを外で"も"遊べる、だけのデバイスから、これだけでしかできないことがどんどんでてくるのは強いと思う。

なにより、
流行りの技術を使うのが凄いのでもなく、
カタログスペックの数字をあげることに必至になるわけでもなく、
ただ口当たりのいいそれっぽいことを言うとかでもなく、
社会的な意義とかにむやみに結びつけるとかでもなく、
ただ面白い遊びをやるんだよというメッセージが夢があって、ワクワク感があって、
自分がおもしろいと思ったりするのは、こういうことだよなーーー、といたく感動した次第です。

2017よかったゲーム/積んでしまったゲーム

年も暮れますが、ブログはじめることにしました。

2017年も終わるので、今年やったゲームや、買ったけど積んでしまってるゲームについて書いておきます。

switch

3月に発売されて以降、switchばっかりやってました

  • スプラトゥーン2 大人になってから「ゲームすげえな~」と思いなおすに至ったのは前作スプラトゥーンが原因の一つで、 結果として前作を1000時間やるほどドハマりした自分としては(その割にはド下手クソですが)、期待は高まりに高ったわけで。発売日に有給とってイカ漁してました。
    追加要素楽しいし、ヒーローモード今回も演出最高だし、楽しんではいるんですが、 switch発売年に合わせてリリースせかされた感あり、なんか調整ちょっと微妙かなーと思う節も。
    前作は全ブキ触って楽しい感あったけど、今作明らかに使えないブキでちゃってるのがなーというのが割とあるところとか。 なんかレベルデザイナーの求人だしてたしテンパってるんだろうなーという気はします。
    採用情報:プロジェクト採用 募集要項
    がんばってほしいです。

  • ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド switchのローンチタイトル。 今年のGOTY総ナメ的な感じですが、さすがに面白かったです ただ俗にいうオープンワールド的なやつプレイするのこれが初だったんで、全部こんなかんじなんかなーと思ってしまって革新性をあまり理解はできてない
    どこでもいけてなにかがあるのは面白くはあるのやけど、リアルで旅行とかどこかにいくとか好きな人のほうがこの感覚はより楽しめるのかなーと思いました。 自分は休みの日イスに座ってるだけのことが多いので…

  • スーパーマリオオデッセイ 3Dマリオはやっぱおもろい
    ゲーム的に楽しませようとしかしてなくて、どれもがクオリティ高くてよかった

  • Thumper
    steamで持ってたけど買いなおし。
    Droolって韓国籍のインディーデベロッパー作品だが、ビジュアル/サウンドのメンバー、lightning boltのベースBrian Gibsonとのこと。 ゲーム自体は平たく言うと音ゲーだけど、レール上を高速疾走する昆虫みたいなのを操作することで金属音的なものを鳴らし、それで音ゲー的になる、というようなもので、譜面が落ちてきてボタンを合わせるタイプではない。 個人的には、音フォーカスのゲームの中で一番楽器演奏してる感あったし、とても好きでした。楽器演奏感だすのに楽器のモチーフを必ずしも出す必要はないと思う、ということが分かった。

  • enter the gangeon
    これもsteamからの買いなおし。
    ローグライクツインスティックシューター。 結構弾幕きつい感じで難易度高いんですが、アイテムの数もめっちゃ多く、やってて単純に楽しい。。

steam

セール時にゲームを買うゲームをしただけであまりやってない。。

  • cuphead
    まだ触りぐらいしかやってないけどこれはすごい。
    カートゥーン調のアニメーションが素晴らしすぎるし、(1930年代当時の再現のため、当時の画材つかって1コマ1コマ手書きらしい…)
    難易度めっちゃ高いけど、頑張って繰り返していけばなんとか攻略できる絶妙なレベルデザインだし、完成度がすごすぎる
    建設作業員してた兄弟が家を抵当に入れるほどの掛けに出て勝負に出たサクセスストーリーもとても良いです まあ、素晴らしさは他の人がいっぱいレビュー書いてると思うんでそちらを…

  • RUINER グラフィックのクオリティ超高い、3Dツインスティックシューター。
    3D版hotline miamiぽかったし、IGNJの評価高かったので買ったけど自分的にはイマイチ… なんというか、個人的には爽快感があまり得られなかった… 単に3Dゲームが得意でないだけなのかもしれない

  • INSIDE Limbo出してたplaydeadの新作…というか去年発売のタイトルを、遅ればせながらプレイ。
    去年いろんなアワードとってただけあって、とても良いです
    映像、音の演出がめちゃめちゃかっこいい
    一応ジャンルとしてはパズルゲームになるかもしれないが、パズル要素はそれほどムズイってかんじではなく、どっちかというとかっこいい演出を見るためにひたすら前に進むランニングゲーム的な側面が強かったように思う

  • FEZ 有名な2.5Dパズルプラットフォーマー。2D画面を90度回転しながらすすんでいくパズル
    積んでたのをちょっとだけやっただけですが演出はかっこよかった
    なんかレビューみてると表層以外にもいろいろ隠された要素があるらしいのでちゃんとやりたい

  • Genital Jousting 男性器がいっぱい出てきてわちゃわちゃするパーティーゲーム
    めちゃめちゃアホらしいんやけど、映像表現がうまくて、プレイフィールがいいです
    名レビュー記事があるのでこちらをどうぞ

2018には消化したい積みゲー

買ったけど開封してないのが大量にある…

  • VA-11 Hall-A ベネズエラ産のサイバーパンクなヴィジュアルノベルとのこと。
    めちゃめちゃ評判が高くて、これは年内にやっておきたかったが… よかったインタビュー記事を貼っておきます

  • 返校 - Detention - これも評価が高い、台湾産のホラーゲーム。
    1960年代の台湾が舞台で、当時の白色テロをテーマとして扱っているらしい。本国でかなり話題になっているタイトルとのこと。

  • Axiom Verge メトロイドの熱烈ファンのゲームデベロッパーが、仕事とは別で個人で作ったメトロイドヴァニアゲーム、のはず。
    これも評価高いのでやりたい 確かswitchでもでてパッケージ化もされてましたね

ほかにもいっぱいあるけど疲れたのでこんなもんで